交通機関◎地球を救う127の方法:交通機関◎道に溢れる車、車、車・・・。 慢性的な交通渋滞と駐車場不足。 排気ガスから大気中に放出されるCO2は、地球温暖化の原因になっています。 3C(カー、クーラー、カラーテレビ)に象徴された高度経済成長と交換に私たちが失ったものは、地球の未来というかけがえのないものだったのかもしれません。 少し車を忘れて、自分の足と体を使って、等身大の世界を描いてみましょう。 ひとりからはじまる 地球を救う127の方法・日本版 -------------------------------------------------- 結婚してから、今の家で3回目。 でも最寄駅は変わったことがありません。 私は自転車で10分、夫は歩いて(健康のため)20分のところで働いています。 今の仕事を決めたのは、たんに、通勤時間が減ると、朝寝坊できるということと、 夫の親の家の近くで何かと便利ということでした。 なにかと楽ちんな、自転車通勤。 ~燐国へひよいと飛ぶとも三十キロうへの宇宙へゆくこともなし~ 田宮 朋子 --------------------------------------- 78.満員電車や自家用車で通う遠くの大都会で仕事をすることばかり考えないで、 自分の地域で仕事を始める。「地域の力こぶ」を目指す。 実入りが多くても出費が多い生活は地域をそれだけ浪費する。 79.自家用車をやめ、電車やバスを出来るだけ利用する。 80.ちょっとシンドイ距離も、出来るだけ歩いてみる。 裏道を選び、家並、生垣などに目を向け、街を遊ぶ。 なによりも、こうしたことの出来る、時間にゆとりのある生活を最優先する。 81.それでも、どうしても車が必要なら、出来るだけ燃費のよい車を選ぶ。 82.気楽な相乗りが出来るように、日頃から地域に友人をつくる。 83.車はマメに点検する。 84.幅の広いラジアルタイヤはやめ、燃費を考慮した細目のラジアルタイヤを使う。 85.空気の抜けたタイヤは、燃費を喰うので、タイヤの空気圧を少なくとも週一回は点検する。 86.カー・クーラーはこまめに切る。郊外は窓を開けて走る。 87.スピードは出さない。適度な速度を保つ。 ゆっくり加速し、なめらかに走行し、ゆっくりと減速する。 88.ドライブプランをしっかりたてる。 89.土、日曜、祭日、年末年始、盆休みは渋滞を思い出し、車を使うのを考え直してみる。 ●ごみを減らす・・・No.1~No.20 ●エネルギー・・・No.21~No.44 ●水・・・No.45~No.59 ●食・・・No.60~No.77 ●交通機関・・・No.78~No.89 ●有害物質・汚染物質・・・No.90~No.103 ●生命をいつくしみ身近な所から変革を・・・No.104~No.112 ●頭の使い方・考え方・・・No.113~No.127 ************** ■コンパクトシティ:下駄履きのまちづくり ■ ■レオ様、アカデミー賞はエコカーに乗って ■ ■雪の朝:『透水性舗装』がいいのだ!! ■ ■◎通勤エコロジスト◎■November 30, 2005 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ |